コワーキングスペースを使用する理由

面白い記事を見つけた

CNET Japan様のネット記事の中にコワーキングスペースに関する面白い記事を見つけました。

記事の表題は『コワーキングスペース、利用を敬遠する背景–機密保持の難しさや料金の高さ指摘も』と言うものです。
ざっくりまとめると、コワーキングスペースの認知度は上がっているものの、その利用率は非常に低く今後の利用に関しても消極的なものであったという内容です。詳細の内容に関してはぜひ記事を参照してください。

著者の感覚

私はこのブログをコワーキングスペースを上手く利用したいと思われる方向けに、そして活用の幅を広げてみなさんの生産性向上につながれば良いと考えて書いています。
実際に利用してみると、どこのコワーキングスペースでもかなり多くの方々が利用されており利用者のモラルの高さに感銘さえ感じています。全く知らない人がすぐ隣で真剣に作業されており非常に良い刺激を受けると共に、お互いにルールを守って利用されています。

私が良く利用するところでは、学生さんが勉強のために利用されています。特定の大学の「赤本」を広げている若者がかなりおられます。

今までにこの人迷惑だなと思ったことはありませんし、5分程度席を離れたからと言って物がなくなる(盗まれる)などと言う事は一切経験していません。さすが日本人(たまに外国人の方もお見受けしますが)だと思います。

懸念点は何か

記事の中にも懸念点として記載されていました情報漏洩と料金の高さに関してですが、利用する人の会社からすれば非常に重要な事であるのは言うまでもありません。社外秘の情報を後ろからのぞき見されるの可能性はゼロではありません。

しかしながら現実的に可能かと言えば不可能としか言えず、むしろ周囲に不特定多数の人が通行可能なちょっとした休憩スペースで短時間だから良いだろうと作業する方がよっぽど危険でしょう。
会社はその様な場所での作業を許しているとは思いませんが、だから時間厳守の作業に遅れても良いとはなりませんよね。会社としてコワーキングスペースの積極的な利用を進める代わりに情報漏洩が簡単にできるような場所での作業を厳密に禁止する方が社員にとって良いのではないかと考えます。

ブログ中には後ろからののぞき見に関して、壁を背にするような席があるかないかも記載していますので、参考にして頂ければと思います。

利用料金に関しては確かに場所や設備により金額として高いかなと思う場合はあります。しかしながら緊急性や普段とは異なる環境下での作業に、いつにないアイディアの創出や雰囲気を変えた議論ができるなど決して金額では表すことができないベネフィットがあると思います。

一度は使ってみよう

会社でできることを、なぜわざわざ料金を支払ってまで外部のコワーキングスペースを使う必要があると疑問に思われる方は少なからずおられると思います。この意見も正論だと思います。

しかしながら、その意見は大きな偏見から成り立っているかもしれません。一度はどこかのコワーキングスペースをを利用し、どんな雰囲気であるのか、利用するとしたらどんな状況の時かを考えながら判断していただければ良いと思っています。そんな時にこのブログで挙げたコワーキングスペースを利用して頂ければ幸いです。
色々な意見があると思いますので、みなさんの利用した感想などお聞かせください。宜しくお願いします。

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